2014年11月25日火曜日

「アトピー対策」優しい洗い方。。。

こんにちは(*^_^*)

オーガニックコットン100%オリジナルハンドメイド商品専門店、「雑貨部とら」(所在;福島県郡山市)です。

今日は、興味深いレポートを読みましたので、一部抜粋して掲載をさせていただきます。
生活習慣の中で、ヒントになるものがあればご参考にしていただければ幸いです(=^・^=)


【レポート抜粋】  

昨年(2013 年、9 月17 日)京都大学でアトピー性皮膚炎に関して新しい発見があったと発表がありました。
そのキーポイントは、皮膚に存在する「フィラグリン」という保湿して肌を守る役割をする塩基性タンパク質でした。
そしてそのフィラグリンを作り出す働きを促進する化合物(治療薬の可能性)JTC801 が効果を表しているというものでした。

皮膚アレルギーも花粉アレルギーも食物アレルギーも、従来、免疫の遺伝子の異常によって起きると考えられてきました。
花粉やダニやペットの毛、カビ、卵や牛乳、小麦粉など本来、害のない物質が特定のアレルゲンとなって、体内の免疫システムが防御すべき対象として読み込んでしまい、再びそれらのアレルゲンが体内に取り込まれると免疫反応が起きて、外敵として排除する反応がかゆみ、湿疹、くしゃみ、鼻水の症状となったのがアレルギーです。

このようにアレルギーは、従来、免疫遺伝子の異常という捉え方がされてきました。
ところが、異常となった遺伝子の特定作業をしてきましたが、一向に見つかりませんでした。
そしてついにそれは、皮膚の「フィラグリン」をつくる遺伝子の異常であることが判りました。
皮膚のバリアーであるフィラグリンが不足すると、アレルゲン(アレルギーを起こす物質)が
皮膚から侵入して免疫を刺激してアレルギー体質を作ってしまいます。
その後、アレルゲンが鼻から入ると花粉症、喉から入ればアトピーぜんそく、食べ物から入れば、食物アレルギー症を発症しています。

原因と結果の関係が逆転したわけです。
免疫の異常があるからアレルギーになるのではなく皮膚からアレルゲンが簡単に侵入したから免疫が異常になると云う事でした。

ということは、皮膚の状態を最適にしていることが、アレルギーの予防になるということになります。
最適な肌の状態とは、シットリしていることで、石鹸でごしごしと洗ってさっぱりするのは問題があるということになります。(=フィラグリンを失う)

昔、 自然愛好家の人が、 「石鹸なんて使わず身体にお湯をかけて、手で優しく汚れをとるだけで十分だよ。アフリカの人の肌柔らかさと張りは凄いよ」と云って笑っていたのを思い出しました。

人の身体は 、何万年も前から変わっていないのであって、現代にあって、 石鹸、洗剤で過剰に肌を洗うというのはかえってダメージになるのです。

また、着る物も肌に快適なものを選ぶことの大切さが判りました。


肌が弱るとアレルゲンになる物質を肌からどんどん吸収してまう作用があることには、注意しなくてはなりません。

肌に刺激のない安全衣料を纏うことの意味がはっきりしました。

肌に 刺激がない最高の快適さを味わえる素材と云えば、他でもないオーガニックコトン製品に行き当たる訳です。


といった内容のレポートでした。。。

「お肌に優しい商品をお届けしたい。。。」という私たちの気持ちと、道筋が1本に繋がったような気がして、とても嬉しいレポートでした(*^_^*)

自然であることの大切さを、再認識させられる内容でしたね。

「とら」では、今後も混紡の無い純オーガニックコットン(オーガニックコットン100%)の生地を使用し、様々な商品をお届け出来るよう努めて参ります。

それでは、明日もご来店を心よりお待ち致しております(=^・^=)